産業カウンセラーとは、一言で言えば職場でカウンセリングを行うカウンセラーです。ストレスを抱えている人が増加している中、今後ますます注目を浴びるだろう産業カウンセラーの資格を詳しく紹介しています。
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産業カウンセラーの仕事と活躍場所とは?
産業カウンセラーは簡単にいうと職場でカウンセリングを行うカウンセラーです。産業カウンセラーとは、すなわち公共機関や企業などの職場で、心理学的な手法を用いてカウンセリングを行う人のことです。
労働省の認定による公的資格の「産業カウンセラー」を主催している団体は日本産業カウンセラー協会であり、その需要は年々急増しています。
産業カウンセラーの資格は、カウンセリングに必要な学識と技能、経験などを評価するための試験に合格すると取得できます。初級、中級、上級と、2003年度まではこの3区分で資格試験が実施されていました。しかし試験規程の変更により、それらの呼称も変更されました。2004年度からは旧初級にあたる「産業カウンセラー」と、旧中級にあたる「シニア産業カウンセラー」となっています。
産業カウンセラーは、働く人が心に抱えている問題を心理学的なテクニックを用い、従業員の抱えるストレスや心のトラブルを自力で解決できるように導き、アドバイスすることを主な仕事としています。
産業カウンセラーの資格を収得している人は、カウンセラーとして働く人だけでなく、管理職、事務職、技能職、看護師、教師、労務・人事の担当者など、さらにはセミナーなどの講師として働く人もいたりと広い領域で活躍しているようです。
近年、雇用の不安定化、成果主義の導入など職場の環境は厳しくなっていて、多くの人がストレスを抱えており、将来的に産業カウンセラーの資格はますます注目を浴びる資格になることでしょう。
産業カウンセラー試験は(社)日本産業カウンセラー協会が主催しており、カウンセリングに必要な学識と技能、経験などを評価するための試験です。産業カウンセラーの資格はこの試験に合格すると取得できます。初級、中級、上級と、2003年度まではこの3区分で資格試験が行われていましたが、それらの呼称も試験規程の変更により変わりました。2004年度からは、旧初級にあたる「産業カウンセラー」と旧中級にあたる「シニア産業カウンセラー」となっています。
産業カウンセラーの資格試験を受験するには条件があり、心理学を専攻した学士や4年以上の実務経験者、協会の認定する養成講座を修了した者などは産業カウンセラーの資格試験を受験する資格が与えられます。
受験料ですが、産業カウンセラーの資格試験は3万1500円、シニア産業カウンセラーは4万2000円となっています。
学科試験と実技試験に分かれている産業カウンセラーの試験。以下は試験の問題内容です。
【学科試験】
@産業カウンセリング概論
Aカウンセリングの原理および技法
B職場のメンタルヘルス
Cパーソナリティ理論
D事例検討
【実技試験(ロールプレイング、口述試験)】
@産業カウンセラーとしての基本的態度
A技法の適切な活用
B自己理解的側面
C社会的貢献への姿勢ならびに認識
産業カウンセラー試験では、学科試験あるいは実技試験のいずれか一方に合格した場合は、試験が行われた年の翌年度及び翌々年度の2回に限り、合格した一方の試験は免除となります。
2004年度の産業カウンセラー試験合格率は67.1%、シニア産業カウンセラーの合格率は28.0%です。
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